2012年6月12日火曜日

Retina Display MacBook Pro 開封

朝一で銀座のApple Storeに行ってRetina Display MacBook Proを買ってきました。店の前に着いたのは開店二時間前の午前八時。 先客は8人でしたが開店するころには60人ぐらいの列になっていました。「ちょっと張り切って早く来すぎたかな?」とも思ったけど、「僕の分もあるかな?」とやきもきせずに済んだのでヨシとしよう。

開店10分ぐらい前になって隣に並んでいた人に「メモリって増設できるのかな?」と言われて「そういえば、薄くなってるし、MacBook Airの例もあるし、もしかしたら増設できないのかも...」と思ったけど、時すでに遅し。すでに買う気満々だったしお店の人は「カスタマイズはUSキーボードを選ぶことしかできません。」というので迷わずカスタマイズなしのメモリ8GBで買ってきました。

会社についてネットをみると「Retina Display MacBook Proはメモリを増設できないらしい。」という情報があったものの、「らしい。」ばっかではっきりした情報がなかったので自分で確認してみることにしました。

ネジは五芒星型のの特殊ネジ。会社帰りに秋葉原の秋葉館によってMacBook Air用のドライバーを買ってきました。もちろん今日発売なのでRetina Display MacBook Pro対応等とは書いてありませんが普通に使えます。

ネジは10個。ネジさえ取れば裏蓋は簡単に外れました。

シンメトリーでいつも以上に美しい中身。

そして肝心のメモリ

うん。マザボにばっちり直付け!

ハイ。メモリ増設の余地はまったくありませんでした。ちなみにチップはハイニックスのH5TC2G83CFRとい256M×8bitのチップが見える限りでは16個。16個じゃ4Gbyteなので裏にもう16個ついてんのかね。姉妹品(?)で容量が倍のチップもあるみたいなので16GBモデルではそっちが載ってるんでしょうね。
ちなみにハイニックスはVerilogのシミュレーションモデルを提供してました。謎のノイズが乗ってちゃんと動かなかったけど大学のときにFPGAでSDRAMコントローラを作ろうとしたことがありました。そのときは確かマイクロンのシミュレーションモデルのお世話になりました。僕の中ではシミュレーションモデルを提供してくれるメーカーは印象UPです。(だから何だろね。)

せっかく(ドライバー買ってまで)開けたんで他の部品も見てみましょう。

まず、SSD。

チップは全てサムスンのS4LJ204X01-Y040, K9UHGY8U7A-HCK0, K4T2G314QF-MCF7。この組み合わせは単体のSSD(830シリーズ)としても売っていて高速なものらしい。スバラシイ。SSDは別基盤になっていて対応品さえ発売されれば交換できそう。

無線LANモジュール。

詳細は知らん。ぐぐってすらいない。

バッテリー。8460mAh。工学ドライブ跡地は全てバッテリーが使ってるんじゃないかというほどデカイ。Designed by Apple in California Assembled in China, Apple Japanと書いてある。電池自体は日本製?

CPU。詳しくはヒートパイプの下。

(おそらく)ノースブリッジ。詳細はヒートパイプの下で。

謎チップ1, 型番E208B361。ぐぐっても出てこない。

謎チップ2, 型番DSL3510L。ThunderBoltコントローラらしいが詳細不明。

というわけでメモリの増設はできませんでした。実際のところ8GBでも困らないんだけど、会社で使ってるMacBookがメモリ16GBなので気になるんですよ。メモリ16GBがいい人はおとなしくWebで注文するのが吉です。

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